超能力を持つ希少人種
《アニミスト》
警視庁には
彼らに関わる事件を取り扱う
専門部署が存在する
Keywords
地球上に0.5割しか存在しないと言われる少数人種。
見た目には他の人種と変わらないが、アニマと呼ばれる特殊能力を持っている。
俗にいう「超能力者」で、妖怪や都市伝説も本種とされる。
異端さゆえに迫害されることも少なくなく、他人種を敵視する者も多い。
アニミストの持つ超能力。
念動・透視・瞬間移動など、アニミストによって扱うアニマは異なり、全く同じアニマを持つアニミストは存在しない。
また、アニミストは、胎児の段階でアニマに適した体づくりが為されるため、原則として、1人のアニミストが扱えるアニマはひとつに限られる。
警視庁刑事部に、秘密裏に設立された特別部署。
超常現象や不可能犯罪とされる、アニミストによる事件を担当している。
非公表部署ゆえ、表向きには一課として扱われており、「捜査壱課」表記・敬礼の際に拇指を曲げる・一課のバッジを付けない等、表記や所作が通常と異なる。
証拠の残り難いアニミストによる事件では、“犯人の自供に対してのみ”ボイスレコーダー等録音機器の使用が認められている。
通常の秘密録音と同様、捏造・強要の鑑定を行い、疑いがみられなければ提出が可能。
ただし、録音された証言それだけでは証拠能力は持てない(あくまで裏付けであり、他の物的証拠・状況証拠が必要)。
本来は不可能な遺伝が可能で、かつ上質なアニマ。
ただし、血縁で受け継がれるのではなく、遺伝元の体液を一定量取り込んだ相手が遺伝先となる。
変異種の誘拐を行っている、目的不明の集団。